おはようございます!

 

今日から自転車通勤を始めました!

 

以前は1回通っただけであきらめましたが今回は頑張ります!

 

今日はお店のメニューの一つにあるFMSテストを紹介しようと思います!

 

スポーツを行う上でパフォーマンスピラミッドと言って基礎的な動き→機能的な動き→技術

 

な動きといって崩れてはいけないバランスがあります!

 

機能的パフォーマンス

例を挙げますと片脚立ちのフォームに乱れがある選手が筋力ばかりつけるトレーニングを

 

行った場合ピラミッドの最下層と中間層のバランスが入れ替わってしまい、怪我の発生が高

 

まります!

 

基礎的能力 :片脚立ち、柔軟性、力の入るタイミングなどです。

 

機能的能力 :ここで言う機能的能力というのはジャンプ力だったり、走力、スピードなど

筋力的なものを表します。

 

技術    :これは各スポーツで特異的なものです。

 

この三つのピラミッドが崩れてしまう、バランスがおかしいと怪我の発生リスクが高まるの

 

ですがFMSはこの土台となる基礎的能力を測るテストになっています!

 

 

 

本来であればトレーニング期間の前に必ず事前にチェックして基礎的能力を修正して厳しい

 

トレーニングに励むべきなのです!

 

FMSテストの中身として7つの評価項目があるのですが今回はバレーの競技歴のある20代女

 

性に実施したことを報告させてもらいます!

 

点数が低かったものを報告しますと

①ハードルステップ

IMAG0382 aaa

これは片脚のバランス、体幹のコントロールを評価します

 

次は可動性

IMAG0383     IMAG0384

 

可動性に違いがありますね!

これは肋骨の捻じれや肩甲骨の安定性、インナーマッスルの機能低下、肩の柔軟性低下が考えられます

 

次に体幹の瞬間的な力の入り具合です。

IMAG0385 aaaa

この姿勢から

IMAG0388 aaa

ここまでいくのですが

途中で上半身から上がってしまうと減点対象になります。

IMAG0387 aaa

こんな感じですね!

今回であれば上の三つの点数が低く、問題点として右下肢の不安定性、肩の柔軟性、体幹の

 

瞬間的な力の入り具合が低下しています!

 

右利きで、ジャンプは右足が軸みたいなので、この機能で行うと怪我の発生がありそうです

 

よね!

 

お客様も「自分がバレーで苦手にしているところと一致していて、悔しい気持ちもありまし

 

たが、テストは楽しかったです!」というコメントをいただきました。

 

苦手なプレーの陰に基礎的な能力が落ちている可能性は非常に高いです!

 

監督の指導は技術、戦術を教えるのが仕事であって基礎的な能力まではどうしても目がいき

 

ません!

 

私は基礎的な能力を見つけ出し、予防、パフォーマンスの向上をするのがトレーナーの仕事

 

と思っています!

 

今の時代は予防が大事!!

 

以前、こちらの方を治療した時には肩の柔軟性を改善すると肋骨の捻じれが戻り体幹の安定

 

性が向上しました!

 

スクワットや片脚立ちも安定しましたので肩からくる体幹のバランス低下があったんでしょ

 

うね!

 

このように基礎的な能力を整ると筋肉は本来の力が出せるので動きは安定してきます!

 

この状態を崩さずにトレーニングを続けていくとパフォーマンス効果はどんどん上がってい

 

きます!

 

来年は国体メンバーにこれが出来たらな~とうっすら考えています!

 

興味がある方は20分程度で終わるテストなのでお気軽にどうぞ!

 

松江で予防・トレーニングをご希望の方は「からだプランニング」を

お試しください!