おはようございます。
からだプランニングの中川です。
久々に治療系の投稿です!
ここ数日、立て続けにトリガーポイントのお客様が続いたので少し解説したいと
思います。
トリガーポイントというのは押さえてかなり痛みがあるポイントで
ツボのような場所です。
ここはかなり神経の感受性が高まっており、
押さえると他の場所にも痛みや重だるさが出現し、ひどい方だと
安静にしていても症状が出続ける方がおられます。
これが出来ている方はマッサージや整体などで施術してもすぐに
状態が戻ってしまう原因の一つですね!
このトリガーポイントが出来る要因として
①急激な筋肉への負担
②筋肉の過労による慢性的な負担
③不快なストレス
④関節の炎症
など他にもいくつかありますがこの辺がお店に来られる方の
原因で挙げられるものです。
慢性的になっている方だと
①不良姿勢
②骨盤周囲の筋力低下
③日常生活上での偏った動き
などが関係して中々治りません。
治療としてはコルセットやテーピングなどの道具を使って負担を減らすことと、
トリガーが出現している筋肉にストレッチやピンポイントで圧を加えたり
して治療していきます。
トレーニングが出来れば良いですが中々、最初は症状が出てしまって
難しい場合もありますのでそこは素直に道具を使って症状が減ってくることを
待ちます。
トリガーポイントからの関連痛は病院でよくヘルニアや坐骨神経痛と
間違って診断されることもあるので要注意ですね!
ヘルニアの主症状は足首回りの筋力低下と感覚が鈍くなることで
脊柱管狭窄症は歩いていると足が重だるくて休まないといけなくなるものです。
そして休むとまた歩けるようになるものですね!
案外、トリガーの方も多いと思いますよ!
松江で痛み・運動でお困りの方
からだプランニングへどうぞ
代表 理学療法士 中川 知康