こんにちは。

からだプランニングの中川です。

ここ数日は口を開けばついつい「寒い・・・」と言ってしまっています。

こんな中、学生たちは外でクラブ頑張っていると思うと頭が下がります。

今日は野球の投球動作チェックを解説したいと思います。

野球の専門家としてではなく体の専門家としてのチェックを解説したいと思います。

いくつも見るポイントがあるのですが今日はひとつだけ。

ピッチャーの投球動作ではまず片足立ちから始まりますよね!

この片足立ちの時点で下半身の力が入らず手投げになっている学生さんも多いです。

写真のようにたっている場合、股関節の所が前に出ています。

IMAG0588

これは大腿骨が前に逃げてしまっている場合があります。

写真ではわざと大きく動いてもらっていますが細かい部分は

触らないとわからないです。

収まっている場合はお尻の筋肉にしっかりと力が入り安定して投球動作を開始できます。

逆に抜けてしまっている場合は前へ蹴り出す力が弱かったり、

不安定なので身体に力が入りすぎてしまい、うまく肩が動かないことがあります。

このような状態で投げ続けていると肩のオーバーワークに繋がりやすく故障の原因になります。

選手を修正していくと今度は地面を蹴り過ぎて最初は前に突っ込みすぎる感覚が出ます。

もちろん蹴る力が増えれば、今度は前足のブレーキする力も必要になりますよね。

このようにかなり細かく修正・トレーニングを

重ねていかないと改善は難しいです。

投球フォームでお悩みの方は野球の専門家だけでなく

体の専門家にも見てもらうと何か突破口が見つかるかもしれませんよ!

からだプランニングではフォームではなく片足立ち、

ストップ動作のような基本動作の癖を見つけ出し修正をかけていきます。

興味がある方はどうぞ!

松江でパーソナルトレーニング・整体をご希望の方

からだプランニングへどうぞ!

代表 理学療法士 中川