おはようございます!
今日はちょくちょくブログにアップしている産後の腰痛関連です!
産後の方もお店に来て下さいますが2人目をお考えの方も多くそんな話を聞くと
嬉しくなりますね♪
さて、その産後ですがお母さんたちは妊娠、出産でとっても強いダメージを
体に抱えています!!
骨盤やお腹の筋肉やスジが損傷、etc・・・・
本来ならばインナーユニットと呼ばれる
「骨盤底筋」「腹横筋」「多裂筋」「横隔膜」の4つで
背骨、骨盤を保護してくれていますがこの4つのほとんどで
妊娠中から機能低下が起きてしまいます。
矢印の前方が腹横筋、下側が骨盤底筋、後ろが多裂筋、上側が横隔膜ですが
助け合って背骨をグンっと上に伸ばして重力に打ち勝っています!
妊娠中にお腹が膨らんでくると前方の腹筋群が伸ばされて損傷してしまい、
出産で骨盤の下のスジを損傷してしまいます。
そうなると重力に抗す力が減少する為
・背骨を圧迫する負担がかかる
・背骨がグラグラして関節に負担がかかる
背骨や骨盤への負担は腰痛だけでなくお尻や太ももにも症状が出現します。
産後の女性の方である程度期間がたっても
「立っていても安定していない」
「身体が重たく感じる」
という訴えをされる方は多いですがこれらの筋肉に力が入りづらくなっている
方が非常に多いです!
以前いらっしゃったお客様だと骨盤やお腹の筋肉は産前から運動されていた
こともあり、力が入りやすかったですが腰部の多裂筋という筋肉の片側が
入りづらい特徴がありました!
それでも一部分だけでその他の筋肉は力が入っていましたので状態としたら
かなり良かったですね♪
妊活中の女性の皆様、ヨガやピラティス、その他インナーマッスルを意識
出来るようなことを産前に行っておいて身体に覚えこませておくと産後もきっと
回復が早いですよ~!!
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中川 知康