おはようございます!

からだプランニングの中川です!

今日は小難しい話なのでスポーツ指導者やスポーツを

愛してやまない方に読んでもらえるとうれしいです♪

「股関節を使う」であったり「肩甲骨を意識して!」

などスポーツの現場では当たり前のように言われています!

選手に伝える場合にやはり理屈がわかっていた方が

伝えやすいと思うんですよね!

股関節を使う・殿筋を使うで解説したいと思います。

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赤丸は上半身の重心、四角は股関節です。

上半身の重心が股関節よりも前方に出ることによって始めて

殿筋に力が入ってきます。

股関節の軸に対して上半身が前に倒れないようにブレーキを

かけてくれています。

これが股関節・殿筋を使う感覚ですね!
(競技中に使うのはさらに大変ですが・・・)

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次に上半身の重心が先ほどよりも後ろに方にあると

股関節よりも膝関節に力が入るようになってきます。

膝関節の筋肉も重要ではあるんですが曲げ伸ばししか

出来ない筋肉なので横の動きはコントロールしてくれません。

その分、お尻の筋肉は前後、左右の動きが出来るので

とても重要ですね!

また骨盤が丸くなってしまうと上半身の重心が後ろに

いきやすいので殿筋はほぼ使えなくなってしまいます。

なので上手い選手は皆、どの動作の時も姿勢が綺麗ですよね♪

スポーツをする学生さんはシングルスクワットで殿筋が

使えないと怪我のリスクが高い、もしくはいつまでたっても

痛みを我慢しながらやるようになります!

とっても大事です!!

松江で痛み・運動でお困りの方
からだプランニングへどうぞ!
代表 理学療法士 中川 知康