こんにちは。
からだプランニングの中川です。
昨日は19時から21時までテニス、21時から23時までバスケと
動きっぱなしでした。
普段は痙攣することはないのですが今回、新品のバッシュだった
ので固く、ふくらはぎの外側をつったり全身の
疲労度がいつもより高かったりと散々でした・・・
唯一、地面につく場所なので大事にしないといけませんね!
テニスもお客様で来られるようになってから始めました!
水泳の方も多いのでやろうかと検討中です!
さて、今日は電話で質問があったので半月板損傷の保存療法に
ついて解説したいと思います!
やや長文ですので興味ある方のみどうぞ!!
まず半月板と言うのは膝関節の間にあるクッションのようなもので
衝撃吸収や関節の誘導、膝関節の安定性の
向上などの役割を持っています。
本によっては半月板にも刺激を感じるセンサーのようなものが
あって、筋活動の補助をしていると書かれているものもあります。
スポーツ活動や加齢に伴って損傷や変化が起こり、
水がたまったり、膝が伸びにくい、曲がりにくい、痛みが
出現してきます。
損傷も色々なものがあって完全に解剖学の写真ですが参考になれば
上の写真のように半月板損傷と言ってもいくつか種類があり、
保存療法でも十分、対応可能なものもあります。
正直、やってみてという所はありますがどんなことをするかと
言うと膝の回転運動を止めることですね!
上の写真はやや膝が内向きで下は真っすぐを向いたままですね!
(これは横移動ですが歩行時も同じことが言えます。)
内向きになると半月板には負担がかかり症状が悪化する
可能性があります。
これを止めてくれる要因として
①骨盤周囲の腹筋群
②お尻の筋肉
③反対側の足を出す筋肉
④足首周りの骨の配列
などが簡単に挙げられこれが人によって違います。
そして一度、筋活動が高まり良くなったとしても
動く限りは常に負担がかかるので良いフォームを維持できるよう
継続していかないといけません。
なので本当は損傷する前に予防トレーニングをすることが
望ましいんですけどね!
さらに進むとさらに長くなりそうなので
この辺で今日は止めておきます!
松江で痛み・運動でお困りの方
からだプランニングへどうぞ
代表 理学療法士 中川 知康