おはようございます!

からだプランニングの中川です!

昨日は理学療法士友達と遅くまで特訓していました!

友人には遠慮なくエクササイズの負荷を上げたり下げたり、順番を変えてみたり

治療の強さも色々なパターンを試すことができて効果判定も

じっくり行えるのでとても勉強になります。

こうやって自分の体に試してもらったり、友人に試したりして初めてお客様に

サービスとして提供できるんだと思います!

理学療法士の方は研修会で習ったものをすぐ患者さんに試すなんて論外ですよ!

まずは自分やスタッフで練習してからにしてくださいね!!

さて、今日はテーピングの利点・欠点について解説したいと思います。

テーピングには固定テープと機能的テープがあります。

捻挫後にガチガチに固めるものは固定ですね!

キネシオで関節を誘導したり、サポートしたりは機能的テープです。

まず利点は皆さん効果を体験済みの方も多いと思いますが

除痛と予防です。

痛みが起きない位置で固定したり、関節が不安定になってしまった場所を

止めることができます。

他にも疲労軽減にも役立ちます。

次に欠点ですがコストと依存後の患部外の負担です。

固定テープなどはやはり一回でお金がかかってしまいます。

中には固定しないとプレーができない!っていう選手もいますよね。

1年間で計算するとテーピングの金額がえらいことに・・・・

他にもテーピンングへ依存してしまうことも問題ですね。

テーピングをすると早期に復帰可能ですが機能低下が回復しないまま

練習することによって靭帯機能が完全回復しないこともあります。

テーピングとは固定するだけであって完全な靭帯の変わりをしれくれるもの

ではありません!

(靭帯には伸ばされる刺激が入ると身体が守ろうとして筋肉に力が入る
ようなセンサーがついています!)

そして不安定になった関節をテープで強引に止めているので

患部に加わる衝撃は次第に違う場所に逃げてしまい、他部位へ痛みを

起こしてしまうことが多いです。

長期間同じテーピングをしている方は要注意ですよ!

筋肉の左右差や関節の位置がずれてきている可能性があります!

焦る必要がないのであれば回復する期間はしっかり休み、

リハビリ・エクササイズをすることをお薦めします!!

足首の不安定の影響で患部外に痛みが出ているケースは結構、

治療する側としても厄介なんです(汗)

この足首、大丈夫か!!!って思っちゃうこと結構多いので・・

皆さんも捻挫後はしっかり治してくださいね♪

松江で関節痛、しびれ、スポーツ障害でお困りの方
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代表  中川 知康