おはようございます!
からだプランニングの中川です!
今日はマニアックな内容なのでスポーツ関係者以外はあまり
役に立たない情報になっています!
よくスポーツで体の回転を使えと言われますが回転運動が出来る
体の部分は決まっています。
肩関節と背骨と股関節が中心になります!
また背骨でも胸椎が回転運動に適した形になっており腰骨はほとんど
回転しません!
骨盤・仙骨も股関節と連動して回転するのでとても重要ですが
これも解説するとかなり長くなるので今日はやめます!
今日は胸椎の回転を使う為に必要な要素をメインに解説したいと
思います!
まず立った状態で横に体をたおします。
この時に
①倒す側の肩甲骨を下げながら倒す
②倒す側の肩甲骨を意識せずに倒す
をやってみてください!
①は胸の骨から倒れる感覚で②は少し腰骨に近いところが倒れる感覚
があると思います!
例えば下の写真のサーブのような動きで体の回転を使うのであれば
左の肩甲骨が下がって後ろに引けないと上半身の回転というのは使えません!
(右の肩甲骨も関係ありますがそれもまた次回)
回転する幅が広ければそのぶん加速するので力は高まります。
逆に肩甲骨が下がらず体の回転を使おうとすると
腰に負担がかかり腰痛を発症するリスクが高まります。
テニスの選手とこのような話をしながら世界のトッププロの動画を
見ているとフェデラー選手の肩甲骨が凄まじかったです!
こんなに下がるの!?っていうくらい下がっていて驚きました!
みなさん見てみると色々な体の特徴があっておもしろかったです!
そこでテニスあるあるを小山さんと発見したのですが
テニスバックってかなり重たいみたいですね!
2kg~3kg程度はあるのだとか・・・
それを常に肩にかけて歩いているとそれは肩が凝りますよね!
テニス選手たちはそれが当たり前になっているみたい!
でも肩がこっている、張っている状態は肩甲骨が下がりにくく上手く
使えなくなっている事が多いです!
張っている場所を軽く押さえて痛みがある方は怪我のリスクも高いと思います!
大会などで移動続きの方は注意してくださいね♪
松江で痛み・運動でお困りの方
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代表 理学療法士 中川 知康