こんにちは。
からだプランニングの中川です。
今日は朝から高校バスケの新人戦へ救護スタッフとして出張しておりました。
今日は複数の会場で試合をしているのでチーム数は少なかったですが
利用してくれる学生さんが多くおられました。
捻挫予防のテーピングや膝関節痛、アキレス腱痛など下半身が中心でした。
テープを巻く際には学生さんに色々、
お話を聞いて確認しながら巻いていくのですが、
どの学生さんも自分の「症状」と「ケア」について理解していないケースがほとんどでした。
「〇〇に行った時に、こんなことを言われたんですけど何をしたら良いのかわかりません」
「色々な人に違うことを言われるのでどうしたらいいかわかりません」
などですね。
高校生はある程度のことを伝えれば理解できる年齢だと思います。
こうなってしまうのは説明する側の問題ですね!
・大雑把に説明している。または治療者側がはっきりわからず誤魔化している。
・対応策を伝えても効果を実感させていないので学生が良いのか迷ってしまう
これではせっかく受診しても時間がもったいないですよね!
きちんと原因と対策、そして効果の実感ですね!
この3つが患者さん側にも理解してもらえるとより良い結果に結びつきます!
受け身の治療より自分で理解して行った方が効果も高いことが証明されています!
患者側としても聞いて納得しないことにはセルフケアもサボり気味になってしまうと思います!
勇気を出して聞いてくださいね♪
余談ですが学生さんが一人
「理学療法士になりたいんです!スポーツに関わりたくて!」
と来てくれた子がいました!
最近はスポーツの現場で出ていくことが増えたので、
理学療法士という職業を知っている学生さんが増えてきました!
昔は知らない人も多く
「なに療法士?一体なにするの?」
と聞かれることも多かったです!
このようにみんなの目に触れて中学生、
高校生の将来の選択の幅が広がると良いですよね!
まだまだ世の中には知らない職業がいっぱいあるのでそれが
中高生に伝わるような仕組みが出来ると良いな~と思います。
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代表 理学療法士 中川 知康