こんにちは!
10月よりスタッフとしてお世話になります木原と申します。
以前より密かに私の書いたブログをアップさせていただいておりましたが、トレーナーとしてスタッフの一員になる日がようやく近づいて参りました。皆様にお目にかかれる日を心待ちにしております。
さて、今回は「身体活動不足による糖尿病の発症リスク」についてお話させて頂きます。
合併症が怖い糖尿病、出来ることならかかりたくないものです。
皆様もお察しがつくかと思いますが、テレビなどの視聴時間が長く身体活動が不足している人は2型糖尿病の発症リスクが高いと言われています。
ちなみに2型糖尿病とは、遺伝的な要因に運動不足や食べすぎなどの生活習慣が加わって発症する病気です。糖尿病患者の95%が2型糖尿病と言われていて、中高年に多く発症します。
日本人男性における調査では、仕事・通勤などの日常的な身体活動が多い人は、少ない人よりも2型糖尿病発症リスクが27%低いという証明があります。
では、具体的にどのくらいの身体活動があれば身体活動が多いという判断が出来るのでしょうか?
歩数を目安にしますと、1日の身体活動で合計歩数が8000歩以上あれば糖尿病を含む生活習慣病の発症予防に有効であると言われています。
また、消費カロリーを目安にしますと、1日の活動で消費されるカロリーが約300kcal以上あれば生活習慣病の発症予防に有効であると言われています。
したがって、簡単な目安で言いますと1日の歩数が8000歩以上、活動で消費したカロリーが約300kcal以上あれば活動量が多いと判断できます。
ただ、これらの活動量の測定は、測定器がないと困難と思われます。
そこで、最近は「活動量計」と呼ばれる測定器があります。
手のひらに収まるくらいの小さなサイズである活動量計を胸ポケットに入れたりクリップで身に付けたりしているだけで、歩数や消費カロリーを測定することができます。
からだプランニングでは10月よりご希望の方に活動量計をお貸しして、活動量を測定していただいた結果を基に、トレーナーが皆様の日々の活動量の評価をさせて頂く予定にしております。
日々の活動量が気になる方は、ぜひからだプランニングへご相談ください!