今回は「生活習慣病に役立つ運動負荷」シリーズの最後のお話、「効果的な運動負荷」についてお伝えします。

 

長文で複雑なお話になりますが、あらかじめご了承ください。

 

運動負荷が強すぎると身体に危険を及ぼす可能性があるというお話は前回のブログでお話させていただきましたが、運動負荷が弱すぎても生活習慣病の改善効果が乏しいという医学的証明もあります。

 

つまり、ぼちぼち歩きやごく軽度の筋トレでは生活習慣病の改善効果が少ないということが言えます。

 

ただ、息をこらえて行うほどの重量挙げなどの強度な運動は血管の病気を引き起こす可能性もあります。

 

それでは生活習慣病の方にとってはどの程度の運動負荷が一番効果的なのでしょうか。

 

簡易的に適切な運動強度を測定する方法としては以下の心拍数を用いた計算式を使用します。

 

【目標心拍数=〔予測最大心拍数(220-年齢)-安静時心拍数〕×0.4~0.6+(安静時心拍数)】

 

つまり、50歳で安静時心拍数が70回/分の方の目標心拍数は〔(220-50)-70〕×0.4~0.6+70=110~130という計算になり、心拍数が「110~130回/分」くらいになる負荷の運動が有酸素運動に当たるという計算になります。

 

また、身体に危険を及ぼす可能性のある有酸素運動から無酸素運動に切り替わる運動強度の予測値は、先ほどの計算式の「0.4~0.6」の部分が「0.75」に変わります。

 

【〔予測最大心拍数(220-年齢)-安静時心拍数〕×0.75+(安静時心拍数)】

 

この場合ですと、例えば50歳で安静時心拍数が70回/分の方で計算しますと、〔(220-50)-70〕×0.75+70=145という計算になり、心拍数が「145回/分」を超えるくらいの負荷の運動になると無酸素運動に当たるという計算になります。

 

難しい話になりましたが、心拍数を指標にしながら運動を実施することで安全かつ効果的な運動を行うことができるということだけでもご理解いただけますと幸いです。

 

しかし、ご自分で脈拍を測定しながら運動を行うなんて難しいとお考えの皆様!

 

からだプランニングでは、運動時に心拍数を測定しながら、適切な運動負荷の下、効果的な運動をご提供することが出来ます。

 

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください!