こんにちは!
暑かった時期も通り越して少し涼しさを感じられるようになって、運動を頑張れる時期がやってきたように思います。
今回は、そんな運動を頑張りたい皆様に今こそお伝えしたい「運動負荷」についてお話させて頂きます。
効果的な運動負荷は身体に良い効果をもたらしますが、運動負荷が不十分だと効果が得られにくいことがあり、反対に運動負荷が強すぎると身体に悪影響を及ぼすことがあります。
そこでまず知っていただきたいのが、「有酸素運動」と「無酸素運動」という運動です。
今回は有酸素運動を中心にお話させていただきます。
一般的に糖尿病をはじめとする生活習慣病の運動療法としては有酸素運動が有効といわれています。
有酸素運動とは、ウォーキングやサイクリングなどの軽~中負荷を断続的にかける運動のことです。酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を消費することから有酸素運動といいます。
有酸素運動は脂肪をエネルギーとすることから体内の脂肪を消費しやすくなり、脂肪を減らすことで血糖値も下がりやすくなります。また、血圧を上げようとする交感神経の働きも良くなり、血圧を下げるためにも有効な運動になります。
更に、有酸素運動は血管への負担が少ないので、血管の病気を引き起こす危険性のある生活習慣病の方にも安全に運動を行っていただくことが出来ます。
逆に無酸素運動は血管にかかる負荷が強く血管の病気を引き起こす危険性がるので、生活習慣病の方には推奨されていません。無酸素運動の詳細は次回のブログでお話したいと思います。
また、どれくらいの負荷であれば効果的な有酸素運動になるのかというお話も、次回以降のブログでアップさせて頂きます。
まずは有酸素運動の有効性をご存じ頂けますと幸いです。
有酸素運動についてより詳しく知りたい方は、ぜひからだプランニングまでご相談ください!