今回は内臓脂肪のつきにくい食事の工夫についてお伝えします。
内臓脂肪とはおなかを中心とした内臓の周りについている脂肪です。
皆様の中にも、内臓脂肪が増え、ポッコリ出てきたおなかにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内臓脂肪は血液中の脂質濃度を高める原因になりやすく、血糖値を下げる働きも悪くするので、動脈硬化を招くさまざまな生活習慣病の元凶といわれています。
では、内臓脂肪がつきやすい食習慣とはどんなものなのでしょうか?
まず、食事は腹八分目までにといいますが、満腹まで食べる人は内臓脂肪がつきやすいと言われています。
さらにラーメンにチャーハンなどの炭水化物を重ね食いする人、砂糖入りの清涼飲料水などの甘い飲み物をよく飲む人、間食をよくする人も内臓脂肪がつきやすくなります。
それを踏まえた上で、内臓脂肪がつきにくい食事の工夫についてお話します。
まずは腹八分目の習慣を身に付けるように夕食の量を調節してみてください。
腹八分目の定義ははっきりしたものはありませんが、寝る前に心地良い空腹感があり、翌日目覚めたときに朝食が待ち遠しいと思えるくらいの量かと思います。
次に、余分なエネルギーを摂らないようにする工夫が大切です。
野菜料理・魚料理中心の食事を心がける、目の前から菓子類をなくす、残り物を作りすぎないようにするなどの方法があります。
さらに、内臓脂肪を減らすにはこれらの食事の工夫と共に運動を併用することも重要になります。
内臓脂肪を減らす為のより詳しい食事と運動の方法については、ぜひからだプランニングにご相談ください。