おはようございます。

からだプランニングの中川です!

 

今日は脊柱管狭窄症についてお話したいと思います!

この病気は高齢になるとかなりの方がなられます。

「神経の通り道が狭くなって神経を圧迫すると足にしびれが出る。歩行時に顕著で休むと回復する。」

というのが主症状です!

ヘルニアのように常にしびれがあったり、力が入らないということはありません!

 

では神経の通り道を骨標本で見るとこんな感じになっています!

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黄色が神経です!近づくと

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こんな感じです!

 

ここが年齢によって骨が変形してきて、神経を圧迫してきます!

では圧迫してきたらもう手術しかないの?

というと、そうではないんです!

姿勢によって神経の通り道が広がったり、狭くなったり変化します!

例えば普段からこのような姿勢であったら横に身体が捻じれていますので

IMAG0465

片側の神経の通り道は狭くなってしまいますよね!
(写真は大げさですが大体の人が捻じれています)

 

施術では骨はどうにもならないのでこのような姿勢を変えていくことを

念頭において行っていきます!

現在、80代の脊柱管狭窄症という診断が病院でついた方が施術に来られています。

当初は10分歩くことが限界だったと言われていましたが現在3回の施術で

20分程度歩けるようになりました!

もちろん、その方は家での宿題もしっかり行われており

運動の理解度もかなり高い方でしたので効果が出るのが早かったということもあります。

ただ、病院で「年ですからね~。」とお医者さんに言われて薬と湿布で終わらせる

のではなく、そのような選択肢もあるということを知ってもらえると幸いです!!

早めであればあるほど効果が高いです!

かばって動いていると変な姿勢を頭が覚えてしまい動きのパターンを

変えるのに時間がかかります。

 

 

ちなみにですが病院では狭窄症=牽引療法を行うところがありますがあれは

ほとんど効果がないと言われています。

引っ張るときに狭窄部分がしっかり引っ張られれば良いですがほとんどは

違う動きやすい背骨だけ動いて目的とする場所は動きません。

なんたって背骨はいっぱいありますからね!!

 

また狭窄症になり始めの腰痛の方などは逆に原因の背骨が動きすぎている

状態が多く、引っ張ってしまうとさらに不安定になってしまい腰痛が悪化する

場合があります!

一度、牽引をしてほとんど症状が変わらなかった方はあまり行わない方が良いと思います。

気持ちよく何か変わったという方は大丈夫です!!

 

 

 

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代表 中川 知康